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2011年4月1日金曜日
4月1日 朝陽
昨日の冷たい雨もすっかりあがって4月1日の朝日です。
被災地の惨状は目に余るものがありますが、被災している人が前を向いているのに被災していない私達が萎縮して普通の行動が出来なくなっているのは嘆かわしいことです。
そうです明けない夜はない、春にならない冬が無いように悪いことばかり続きはしません。今日の朝日のようにそして新しい月を迎えます。
面白い寓話を聞きました。今チェルノブイリではキエフから野生動物を観察するツアーが出ているとのことです。ロシア政府が立ち入り禁止を解除したためです。人間のいなくなった原発周辺で野生動物が繁殖しているのだそうです。
キリスト教徒ではないので分かりませんが、まるで聖書の話のようではありませんか。人間の強欲と慢心が原発事故を生み大きな惨劇を起こした、確か聖書ではニガヨモギと出ていたような・・・
友人に長岡出身の男がいます。中越地震の震災で仕事場も家も崩壊しましたが、今は立ち直って元気にやっています。今は今回被災した人のボランティアをしているとのことでした。
震災は必ず復興します。だってあれ以上の悪いことは起こらないのですから。
それよりこの国の非常時にこの国の未来を照らす道標を示して下さい。この国に何が必要で何を求めるのかが大切です。
こんな言葉があります。
「戦術の失敗は戦闘で補うことはできず、戦略の失敗は戦術で補うことはできない」
我々国民はこのことに気を付けて政府のやることを注視しなければなりません。
震災債権の発行の話もあります。経済音痴のアホな政治家も多々おります。震災を復興しながらこの国が沈没したら復興はあり得ないのです。特別な時期だからこそ慎重に丁寧な政策議論が必要になります。
生きていれば何とかなります。今はそう信じて前を向いて歩くしか国民に残された道はないのですから。
アップテンポの元気になる曲も良いですが、今日の朝日のように知らないうちに輝き始めるそんな力強さと優しさをBei Xuの「everything」から・・・・
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