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2011年4月5日火曜日

軽くしろ リスクヘッジ

今回の地震で何人かのお客様の建物も被害を受けています。

とくに築後10年以上経過した鉄骨造の建物の被害が大きく、揺れの違う骨材、コンクリートパネル、タイルのなどの逸脱が見られました。

近年建物を建築するときには、全面タイル張りはお客様のご要望がどうしてもの場合には実施していますが、出来る限りお化粧は薄い方が良いと薦めていたりので近年のものはほとんどありません。

弊社ビルもコンクリート打ち放しがほとんどなので被害はありませんでした。

一方、木造の建物でも屋根の荷重が軽いため被害は無く、壁や屋根の崩落はありませんでした。

外装を軽くしたことで多くの危険を回避しました。

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人間も同じです。断捨離のすすめではありませんが、多くのものに囚われているとリスクは高まります。

守るべきものは少ない方が良いのです。

しばらくは被害を受けた建物の修復についてオーナーと協議せねばなりません。それぞれの経過年数、収益性、将来性など総合的に判断し、手術方針を決めなければなりません。

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