以前、京都議定書を白紙に戻し、火力発電所をどんどん作るべきだと言ったのは、エコロジーを否定してのものではありません。当面そうなるであろうからです。ただし、当面です。
日本の停電率は欧米と比べても少ないのです(今回を除いて)これは日本の送電システムがかなり優秀であったこともあります。オバマ大統領が掲げるグリーンニューディール政策の柱の一つが実はこのスマートグリッドという送電システムなのです。
自動車に関して言えばハイブリッドはあくまで、途上的措置としてのもので、最終的には電気自動車になると予測します。
電気が無いのに何言っているという声が聞こえてきますが、そうではありません。この電気自動車自体も畜電池になるのです。それぞれの家庭が太陽光発電と畜電システムを導入し、電気の一時セーブが出来るようになることが電力と言う「保存」不可能なエネルギーを有効に利用する手段となるからです。
さらに大口利用者は風力発電、水力発電、太陽光発電から強制的に電力を購入する制度をつくり、エコロジーと産業振興の両立を図る政策を打ち出すべきなのではないでしょうか?
こんな危機的状況だからこそダイナミックで将来に夢を繋ぐ政策が必要なのではないでしょうか?
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