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2011年4月7日木曜日

評論家になるな

世の中の評論家という人は「とある現象をひとくくりにして断定」しようとする傾向があります。

人間というものこの二元論的説明には脳の機能基序からして弱いので困りものです。

こういっては失礼ですが、井戸端会議の奥様(主夫も)の会話はこれに近しいものがあります。

私がスタッフにいうのは「評論家になるな、実務家になれ」です。

世の中の現象は黒と白のものがあっても、全体を混ぜてしまえばグレーになります。でもこれは正しく評価していることにはなりません。ひとつづの現象は白と黒なのですから。

捨てる神あれば、拾う神あり、必死に一所懸命に人と接していれば、必ずこの言葉通りになります。

私達もそして震災で被災した人も「これ以上悪いことは起こらない」「明日は今日よりよい日に必ずなる」そう思って日々を生きていくしかないのです・・・・・それが命を落として言った人へのレクエイムでもあります。

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