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2009年2月13日金曜日

加山又造展


国立新美術館で「加山又造展」を見てきました。この人が描いた京都天龍寺の「雲竜図」が特に好きです。禅寺の天井に描かれている竜も形も色も様々ですが、私は建仁寺、建長寺とこの天龍寺の雲竜図が好きです。中でもここ天龍寺の雲竜図は動き出しそうです。写真は天龍寺のHPよりお借りしました。


この加山又造氏は絵に限らず、着物、陶器、ジュエリーなどその作品は多岐にわたります。

先日、テレビでバーナード・リーチによって世に広められた「ルーシー・リー」という女性作家が紹介されていました。(父はバーナード・リーチ氏が来日の折会ってお話をしたようです)
彼女は色彩に拘り続けた人です。器以外にも、陶器でボタンを作ったりしていました。(三宅一生氏がこのボタンを気に入って自分の洋服に使おうとしていたと話していました)
芸術と工芸の違いは何なのでしょう?エミール・ウングワレーを見てこの加山又造を見るとその製作に関しては全く別の方法、対極的でありますが、どちらも人の心を引き付けるものがあります。

中学生のとき「君の絵は絵画的すぎて芸術性が無い」と酷評された覚えがあります。それ以来、私は絵が嫌いになりました。
芸術というとゴッホやピカソのような天才的な人を思い浮かべますが、一方では税管吏でありながら描き続けたルソーなど、コツコツと仕事を続けてその作品が評価された人もおります。
芸術論において職人的という言葉が卑下されながら使われることがあります。私は職人的なことをつきつめればそれは一つの芸術になると考えています。少なくとも私がそう感じた13日の金曜日でした。




ハイロード ロウロード  

人間の記憶とはいい加減なものです。何かの本で「扁桃」を損傷した人間の感情が無くなってしまったという記事を読んだのてすが、それが「扁桃腺」にすり替わっていました。もちろん「扁桃腺」を切除しても感情は無くなりません。感情が無くなるのは「小脳の扁桃」です。

この小脳の扁桃は視床下部の近くにあり、恐怖や快楽に反応します。2系統の神経系があり、多くの情報を的確に伝えるハイロードと呼ばれる神経系と、情報は少ないもののいち早く俊敏に伝えるロウロードといわれるものです。

プロサイクリングチームの「ハイロード」のイメージからか、早いほうが「ハイロード」だと感じますが、ロード=読み込みなのですね。記憶とは曖昧なものです。

送迎

息子に「試験の最終日で朝から3つもあるので送っていってくれ」と頼まれていたので、車で一緒です。
1限はフランス語、2限は英語、4限が生命科学らしいです。生命科学のテキストは私も2読したので、シャペロンについて少し話をしました。
朝食は南平台のデニーズで私は「焼鮭朝食と温泉卵」息子は「デニーズブレックファスト チーズサンド」です。コーヒーは「イノダコーヒー」が美味しいので事務所にて挽きたてを飲みました。

駅前の道が8時から通学路になるので、時間ギリギリに通過しました。中学、高校も駅を挟んで反対側なのでこうやって息子を送り続けてすでに7年経ちます。今日は高入受験の日のようで、校門には塾関係の人が集まっていました。

帳合を保つため3回に2回は首を横に振るように努めてはいるのですが、やはり傍から見れば甘い親です。甘いとは知りつつも・・・・・です。

しかしこうやって送っていく事も「光陰矢の如し」です。楽しみましょう!

履物 スニーカー


別にお洒落という訳ではないのですが、気に入らない靴や靴下を履いた日は1日中気分が滅入ります。

ビジネスシューズはキチンとしていないとダメです。バックスキンのローファーやフェラガモをオンに履いているのはいただけません。好きなメーカーはペルーソ、エドワードグリーン、ジョンロブ、グレンソン、オールデンです。グレンソンは靴型が合わないシリーズがあるので要注意です。

スニーカーも短パンを中心に考えるので、ジーンズに合わせるものとは少し違うかもしれません。「マカロニアン」などもジーンズとの相性は良いのでしょうが、短パン(しかもコーデュロイ)とは合いません。
悩んでいたところ、オランダの「クイック」というメーカーの靴が目に留まりました。スニーカーで気になる存在が現れたのは数年ぶりです。早速、サイズを測りながら注文です。

届きました。いやー良いです。真っ白でなく、少しベージュがかっています。オレンジのラインも落ち着いた色合いです。なにより、少し古臭い感じがまたいいです。このメーカーの説明によると1905年にサッカーシューズを作り始めたのが最初らしいです。今まで履いていた「パトリック」よりしっかりしています。
「気に入ったので大人買いしようかな」の一言に妻が「2足は同時に履けないでしょ」その通り。でもやっぱり今度は白を発注しようかな????

2009年2月12日木曜日

タルティフレット  白ワインにあう料理

フランスサボア地方の家庭料理です。なんのことはないジャガイモの簡単グラタンです。
でもとっても美味しいので是非お作り下さい。レシピの紹介です。

用意するもの
ジャガイモ キタアカリなど 適当
玉葱・ベーコン(塊)・カマンベールチーズ・バター

①皮をむいたジャガイモと玉葱を大きめに切る
②ベーコンも大きめに切る
③鍋に少量の油をひいて、ベーコン、玉葱を炒める
④ベーコンから出る余分な油をとりながら、ジャガイモを加え、塩コショウする
⑤蓋をして蒸し煮にする 8分まで火を通す
⑥カマンベールチーズを大きいままフライパンにいれ、バター、白ワインを振りかけて2.3分蒸す

チーズが溶けたら出来上がり!ワインは迷わず白で完璧です。昨日の昼食はフレーブの「マコン レゼルバ」を合わせました。このマコンさすがにモンラッシュの腕利き作り手のフレーブだけに、マコン特有の酸味以外にも芳醇な味楽しめます。お薦めワインです。

そうそう結局「サラス」は飲まなかったのですが、マコンは飲んでしまった訳です。

熟考 実考 熟考 実考 実行

今朝、金融危機以降の実態経済の不況の一例として、ニューヨークのシヤッターが降りたままの店舗を特集していました。

日経新聞のコラムにもありましたが、産業構造自体がダウンサイジングしていると。確かに以前にも話しましたが、従来型の製造業は高付加価値、高価格というアップサイジングの物づくりでした。ニッチの市場ならともかく、メジャーな舞台ではこれでは陳腐化した発想です。

ニューヨーク、東京、ロンドンの3都市はまさにグローバルシティです。従来型の定義どおり、グローバルシティなら拡大を続けるのでしょうか?
グローバルシティだからこそ、人間の細胞のように膨張と縮小を繰り返すのでは?

ではこの都市の消費はどうなるのでしょう?現在は一時的需給のアンバランスなだけでしょうか?それとも大きな構造変化の前触れなのでしょうか?

大きな変化がおきているとき人はその変化に気づかない事も多々あります。

しかし、こういった時に怯えていて何もしない事では埒があきません。熟考して、実考して、熟考して、実考するそして大胆に実行することが必要です。

昨年よりこの問いの答えを求めるべく、国外や国内も視察し分析してきました。

消費意欲の減退は確かにその通りです。いつまでも消費意欲は減退したままなのでしょうか?
聖人ばかりでは面白くないのでは?とつい考えてしまいます。

将来が見通せる望遠鏡が欲しい昨今ですが、きっとその望遠鏡が手に入れば面白くもなんともない未来になってしまうでしょう。

お預け?! サラス シャルドネ


「スタッグリン サラス シャルドネ」が届きました。20%オフです。

このシャルドネはオバマ大統領が前国務長官のパウエル氏を主賓に開かれた晩餐会の白ワインだそうです。福田元首相も胡錦濤主席との日比谷松本楼の食事のときに友人に勧められて持参した白だそうです。(赤はハーランなので手が出ません)

小泉前首相とブッシュ元大統領の晩餐会で出された「ミツコ ビニヤーズ」の白も中々だったので、これも楽しみです。

というわけで、開栓をしようとしたところ、2階から降りてきた息子に「まさか試験中に開栓しないでしょうね!金曜日に終わるから待ってなさい」と釘をさされてしまいました。
大学の試験勉強をそこまでやるかというほど全ての科目に全力投球なので、息子の言動を無視できません。フランス語も、イタリア語も喋りだしそうです。彼の場合、ただ耳で聞いているだけではダメのようです。文法の活用や文章構成の理屈を頭に入れてから、語学に勤しむようです。確かに、E××や潰れてしまったN××Aに通っていて、英検1級を取ったという話も聞きません。
そういえば、コーネルを卒業したS家の長女であるM子さんもほんとうにストレスで脱毛するほど勉強したと言っていました。彼女のような秀才でさえそれなのですから、語学に近道はないのですね。

というわけで金曜日まで「お預け」です。