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2008年9月1日月曜日

本 夏の定番



読書は好きです。活字には、メールや映像にない楽しみがあります。仕事関係の本も入れて1年で100冊前後は読んでます。速読が特技なのですが、同じ本を繰り返し読むというのも好きです。夏になると、毎年このヘミングウェイを読み返し、おかげで紫の表紙はすっかり日焼けしています。昨年、村上春樹氏訳のレイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」が面白かったので、今年は同氏訳のティム・オブライエンの「世界の全ての7月」を読みました。こちらの作風は以前読んだ「アラン・ロブ・グリエ」「去年マリエンバートで」に少し似た構成です。ちなみに作家の恩田陸さんも自作の中でこの本を言及されていたと記憶しています。


来年は私(老人?)はどんな「ライオンの夢・・」を見ているのでしょう・・・・でも本棚を見せるのは、内部を覗かれているようでとても恥ずかしい感じがします。


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