事務所1階のお花屋さんのディスプレイです。植物の持つ多様性がこれほど美しいとは驚かされます。
このところ写真の「細胞周期」という本を読んでいます。
子供の頃よりカラーで図解が多い百科事典は私のお気に入りでした。特に小学校3年のときに母親に買ってもらった小学館の万有百科事典は私の愛読書でした。
話は細胞に戻ります。細胞は自らの状態を保つために自然死をプログラムされています。これをapoptosisといいます。髪の毛が生え変わったり、皮膚の新陳代謝もその一つです。
一方、できるたげ同じ状態を保つために均衡させる働きを持っています。
これを恒常性=homeostasisと呼びます。
つまり私たちのの細胞そのものも、昨日と今日では違うし、同じように見えても別物なのです。生物は生まれながらに死に向かいます。まさに時間の不可逆性にあるのです。今日を大切にする意味合いはその洞察に存在します。
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