私が生まれ育った群馬県のK市ではカツ丼といえば、このソースカツ丼です。
志多美屋本店という老舗のソースカツ丼専門店がありましたが、数年前に立ち寄った際には市役所近くのお店が「元祖ソースカツ丼」という幟をたてていました。私ははっきりいいます。「あなたはうどん屋さんでした。ソースカツ丼は昔はありませんでしたよ。普通のカツ丼でした」
ソースカツ丼の元祖は福井県の「ヨーロッパ軒」という話を聞きますが、ここK市も福井同様、満州からの引揚者が多く、その人たちが考案したともいわれています。
そういえば群馬県は小麦粉文化圏です。美味しいお蕎麦屋さんはありませんが、手打ちの美味しいうどん屋さんは数多あります。
昨日の夕餉はこのソースカツ丼です。
作り方
よく叩いて繊維をきったヒレ肉をからっと揚げます。揚げたてのカツをソースにからめます。最後に千切りにした生姜をのせます。ソースは煮きりのお酒とみりん、カツオダシにウスターソースです。甘くしてはダメです。揚げたてでないと絶対美味しくできません。カツは一口カツです。
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