持たないことのすすめ

ある人が言っていました。人間所詮三途の川を渡るときは何も持っていけないのだと。そして人間、立って半畳、寝て一畳だと・・・・・・・・・・

その通りだと思います。

人間の所有欲というものは恐ろしいものがあります。持てば持つほど次のものが欲しくなってくる麻薬のようなものです。

事業用の土地や建物をいくつも持っている人、別荘を数か所所有している人、資産デフレの今日大変だと思います。

数年前にこの「持たないすすめ」を資産形成を考えている人に申し上げた時には、笑われました。みすみすお金を逃がすつもりかと・・・・・・・しかし、今はどうでしょう。一時的な利益を求めた結果、大きな負債が存在している人が多く見受けられます。

物事には陰と陽があります。極北に対して極南がくるように、揺れが大きいほど戻りも大きくなります。

そのことを留意して、内面に目を向ければ物事の本質が見えてきます。

欲は人間にとって前を見えなくする目隠しカーテンのようなものです。

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５年前に購入したパトリックの運動靴を捨てて、新たにプーマの運動靴を購入しました。
1+1-1=1です。