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2010年2月23日火曜日

資格とは  公認会計士試験 2段階化

少なからず公認会計士の資格を取ろうと思ったことがある人間(半年であきらめました 笑)としては、現行の公認会計士試験の問題点を考えております。

親戚にもこの狭き門を通り現在、公認会計士として監査法人で活躍している人が2人もいるのて゛尚更です。

確かに、この狭き門をくぐりぬけても実務経験となるべき監査法人が以前のようにこぞって合格者を就職させる元気はないようで、合格者の浪人化が一般化しています。

そこで公認会計士の資格を2本化して、実務経験がなくても企業で就労できるようにするものと、さらなる実務的レベルアップを前提にしたプロフェッショナルの資格に分けるというものです。

賛否両論はあろうかと思いますが、すべからく資格というものははじめの一歩であって全てではありません。息子の同級生のように、ほとんど専門学校に通わずに大学2年生で合格してしまうような人間にはおそらく何を課しても同じだと思うのです。何だって出来るわけです。ならばそうでない人たちの努力に応えるべく下地を作っていくことが資格制度を支える骨組みとなるのではと思う今日であります。

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