本書もアマゾンより購入しました。経営とは全く関係ないこういった書物が時としてヒントを与えてくれる場合があります。
ある一定の傾向の原因を追及する場合、一つの原因に執着しすぎるばかりに全体が見えなくなってしまうことはよくあります。そう、ハチの大量死の原因もそういった分かりやすい解を求める傾向にあると本書では指摘しています。
前述の
福岡晋一氏の「
動的平衡」のように
おおきなゆらぎや
カオスが「
たまたま、偶然」起きることもあるわけです。
昨今のリーマンショックの原因を分析するアナリスト達も多元論を参考にすべきです。科学の世界では複雑系といわれる研究も進んでいるのですから。
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