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2010年2月25日木曜日

勁草の強さ  養老孟司氏 「解剖学教室へようこそ」

キムヨナと真央ちゃんを見ていると「勁草の強さ」を感じます。

ストレスや緊張をうまく受け流し、自らの態勢を立て直していくその様はまるで勁草のごとくです。

我々はともすると力みすぎて、風にも、雨にも己の信念を貫き通そうとするあまり、ポキッと折れてしまう樹木のようでもあります。これではいけません。

勁草とはいかずとも、土手の草のようにゆらゆらとさらさらと風を流す人間になりたいと思う今日であります。

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いよいよ医学実習に入る息子が養老孟司氏の「解剖学教室へようこそ」をオーダーしていました。
既に私も持っているのに今更ですが、彼としては一応基礎は押さえておきたいと思ったのでしょう。
この本は良作です。養老氏は話より文字にしたほうが数倍面白い人です。そう福岡晋一氏も同類ですね。しかしこの本のタイトルを見ると故田宮二郎氏が支配人をしていた「高原へいらっしゃい」のテレビドラマをイマージュしてしまいます。政治の道に進み、政治に翻弄され今九州の片田舎で町長をしている1つ下の後輩のY氏に似ています。と思うのは私だけ?

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