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2010年3月30日火曜日

紳士靴  葉加瀬太郎氏




葉加瀬太郎氏が靴好きなことは有名ですが、数年前の正月明けの同級生の葬儀の際に奥様である高田真由子さんと一緒に参列されていたときの足元も素敵な靴でした。

私も良い背広より良い靴をという考えです。私はビジネスの世界ではまず靴を見ます。靴が汚い人は仕事もまず出来ません(経験値から)

以前、身なりはさっぱりしていて、言葉づかいも丁寧なのに靴がものすごく汚れていた人がいました。その人は会社のお金を横領して逮捕されてしまいました。またビジネスにフェラガモのスリッポンも戴けません。むこの人は倒産しました。

ここまでいかないまでも紳士たるもの足元が重要です。

私の靴選びの基準はトゥが丸みを帯びているエッグトゥで、こばが張っていないものです。色は圧倒的に黒が多いです。

全てにおいて最高の一足といわわれればやはり「John Lobb」でしょう。もちろん一度試しただけで持っていませんよ!!!    靴を脱ぐときに、スュポッと空気が抜ける音がします。

その次にくるとなるとエドワードグリーンチャーチグレンソンです。グレンソンはモデルによりますが先がスクエァになっていて少し指が当たります。

10年以上昔になりますが、代官山のサージェントでノーザンプトンにオーダーして作ってもらったことがあります。モンクストラップでした。でも 履心地は今一つでした。

国産では一度品質が落ちた山長ですがまた良くなったようです。足入れもスムーズでトゥが戻りました。原点回帰です。

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