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2011年1月20日木曜日

応援 女優復活 高樹 澪

しばらくブラウン管(この表現古いですね・・今じゃ液晶?? 日本で最初にブラウン管TVの放映に成功した日本のTVの父、故高橋健次郎氏の業績によりお許しあれ)に出ていなかったと思ったら、女優の高樹澪さん壮絶な闘病をしていたのですね。

知り合いということではありませんが、偶然、年齢も同じなのです。

離婚や度重なるストレスから顔面まひに陥り、女優業を廃業し、清掃や雑務のアルバイトで生活費をなんとか捻出していたというのです。全くの知らない数人との出会いで彼女は手術をすることになり無事女優業に復帰したというのです。

彼女はラッキーな人との出会いといっていましたが、実は彼女がそのラッキーを呼び込んだと思うのです。俳優という虚飾の世界にも一輪の誠実な花があるのと同様に、世間だって捨てる神あれば拾う神なのですよ。彼女を心配した隣人もしかり、彼女に女優復帰を進めた人もしかり、何も言わず待っていた事務所の社長もしかり、皆彼女に無償の愛を与え、与えられたかったのではないでしょうか。

ひどい世の中です。でも捨てたもんじゃないとも思えるのです。今度ブラウン管で彼女の顔をよく見て下さい。とても良い顔になっています。きっとこの経験が彼女を優しくそして強く成長させたのでしょう。それにしても聞き役の小倉さんの真摯な姿勢とても好感が持てました。ひさしぶり心晴れやかな話題でした。

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