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2011年2月16日水曜日

嗜好品 CAR

Sママより夕刻愛車BMW645の修理見積もりが数十万円と電話で連絡を受けました。

内容はエンジンオイル、ATオイル、ラジエターの3重苦とあります。それにしても無視できない痛い内容です。

S家のBMWはウェストコーストらしいアメリカンなV8なので5年または8万あたりから故障が多くなる頃とは言え、この出費は厳しいものです。

V8エンジンはコンパクトに出来る半面、谷の部分にオイルや冷却液を通すノズルが付いていて、構造が複雑なのです。その部分がやられるとエンジンを半分取り換えるような作業が必要となります。

さらに近年は軽量化のためプラの製品が多く、経年経過すると着脱で壊れてしまい、修理する方としては安全に偏りがちです。

私が乗り継いできた輸入車は、アウディは修理に1か月以上掛り、ランチャは正規ディーラーでも故障の修理が出来ずにお釈迦になってしまいました。レンジは窓が落ちるし・・・・・数えたらキリがありません。



とにかく車(輸入車に限らず)はかの宇沢弘文氏も自動車を持つことが如何に不経済であるか著書「自動車の社会的費用」でも述べている通り、私もそのことを十分理解しているのに何故か自動車を持っています。それも2台とも輸入車です。

Sパパは自らがハンドルを握ることはほとんどなく、それはご立腹のことと思います。でも輸入車は多かれ少なかれこんなものなのです。それでも持ち続けたいかどうかそれが嗜好品実用品の違いかもしれません。

嗜好品と割り切れば・・・どうせだったらポ*シェに如何ですか???癖ありますけど????

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