昨日、仕事でお世話になっている土地家屋調査士の先生と1時間ばかり色々なお話をしました。
私より1回り以上、いやもっと上かもしれませんが、そのお話にはいつも感心させられます。
美術鑑賞がお好きとのこと、一人で色々な展覧会にも足を運ばれ、その知識や慧眼には驚かされます。
先生はお一人で自ら被災地を見て回ったとのことで、その復旧まだまだ半ばの様子を、ご職業と重ね合わせ語っておられました。すごい行動力です。
話は原発から政治、経済に及び、当の原発を伏魔殿と称されていた事が、今日の新聞のIAEAの分析とぴったり一致していました。さらにM政経塾の出身者の場当たり主義や、自民、民主双方の理念の無さにも同じ思いを抱いておられるようでした。
最後にマスコミもマスコミだけど、国民はもっと利口になり、すぐ直前の利よりもっと先の利を考え、自己保身と手前味噌を無くし、リーダーを育てる気概が無ければならないといていた事が印象的でした。
その目は少年のように(失礼とは思いますが)まっすぐに前を観ていた事は想像だにしないものではありませんでした。
私にとってのビックボスのお一人であります。
0 件のコメント:
コメントを投稿