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2011年6月30日木曜日

PETROSSIAN CAVIAR

当時M商事に勤めていた友人と今度日本に持ってくるとしたら何が当たるだろうねと話していた時、筆頭に挙げられたのが「Dean&Deluca」でした。もちろん当時は日本にはありませんでした。

やっと生牡蠣のバーがほんの少し出来始めた日本でしたが(NYのグランドセントラル駅のオイスターバーはすでに有名)私達が注目したのが、キャビアレストランでした。



マンハッタンの中心にペトロシアンというキャビアレストランがあります。このレストランはパリにもあり、NYとPARISのみです。

お店は重厚なクラシックな作りでキャビアはロシア政府より公認されているだけあって質の高い素晴らしいものです。さらにここのケーキやデザートも有名なのです。

日本人にはまだ馴染みのないキャビアかもしれませんが、今日のような熱い日にキリキリに冷やしたシャンパンやドライな白ワインで合わせたらもう至福の時です。

キャビアをとるチョウザメの種類によってBeluga=ベル―ガ=おおちょうざめ、Oscietra=オシュトラ=ロシアチョウザメ、Sevluga=セブルーガ=ホシチョウザメに分かれます。当然、ベルーガ、オシュトラ、セブルーガの順に成長が遅く、値段も比例します。

もしNYに行かれる機会があり、キャビアを食したいというならば、通の間でしか食べられていない、Pressed Caviarをお薦めします。これはキャビアのプツプツとした食感こそありませんが、ねっとりしていて甘みが口の中に広がり最高です。つぶれてしまった色々なキャビアを混ぜて作るのでその味も楽しめます。値段は確か3分の一以下だったと記憶しています。普通のキャビアはg300ドル近くしていましたから・・・





余談ですがロシアでは魚の卵のことを全て「イクラ」といいます。イクラはロシア語だったのです。

横浜の山下町あたりにこんなお店があったら間違いなく、今日行きますのに・・・・・残念

写真はペトロシアンのHPよりお借りしました。

HPで知りましたが同店のCafeがウェストハリウッドにあるようです。こちらはいくぶん日本に近い??

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