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2011年7月21日木曜日

中目黒界隈

恵比寿から中目黒に引っ越してきて早7年、隣町なのにこの二つの街の性格はだいぶ変わってきた。

元々恵比寿は山の手の下町、駒沢通りには看板建築が並び、小規模な店舗が軒を連ねていた。

そこにバブル以降、お金に物を言わせた地上げ屋が横行し、目の前の金銭に目がくらんだ多くの地主が土地を手放した。もちろんこうした人を非難するつもりは毛頭ない。街は金ぴかの青山と間違う街に変わってしまった。

一方、中目黒は駅前の開発を除き、借り手が自分たちの欲しい形にしてきた。つまり借り手が街を作ってきたわけ。

だからピカピカの新しいビルよりも、昭和の面影を残す古い建物が人気があったりする。

これはお互いにメリットがある。普通は建築業者と金融機関が多くの利益を得る訳だけど、これなら借りても貸してもお互いに都合が良い。

客家の言葉に「お金は人が持ってくるし、人が持っていく」というのがある。まさにその通り、人の話を注意深く聞き、身の丈をワキマエテ仕事をする。そうすれば小さいけど利益は生まれる。

今日も契約が2本、金融機関の提案が1件、その他経営企画で税務顧問との面談が1件、アポが詰まっている。

もちろん私一人でやる必要もないし、それではダメ。人を巻き込んで、楽しく、気持よくするのがモットー!!!

だってオンもオフも無い方が楽しいでしょ???

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