鎌倉に住んでいる知り合いから聞いた話なので真偽のほどはわからないが、その知り合いは猫の額ほど庭に竹を植えていて、筍を取ったくらいでは竹の成長を抑えることができず、なんとかならないものかと思案に暮れていたところ、寺の住職が昆布を植えると成長が止まるというので、乾物屋で立派な利尻昆布を買い求め試しに植えたそうな。
するとその植えたところの竹は他の竹と異なり、中々成長せず細い竹になってしまったということだ。
実際に見たことはないのでどのくらい細くなったのか、何故そうなったのかわからないが、知り合いは嘘を言うような輩でもない。
世の中には面白い取り合わせというのがある。竹と昆布もそのひとつ。かもしれない。
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