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2011年8月22日月曜日

ある若者の会話

ある若者が友達と思しき人物と会話していました。

聞く気はなかったのですが、声が大きく相当ヒートアップしているようで、嫌が応にも聞こえてきます。

A男「俺、会社辞めちゃった、だって営業の仕事おれに向いてないもん」

A男「それにアルバイトと自給そんなに変わらないし、どっちみち家の仕事手伝うことになっているんだから何だって良いんだよ」

B男「お前、何年勤めたの?」

A男「一年と半年」

B男「それじゃ、何にも分からないんじゃないの?」

A男「いたって分からないよ」

B男「おまえんち何やってるの?」

A男「開業歯科医」

B男「お前、医者じゃねえのに継げないじゃん」

A男「いや事務とかそういうのあるでしょ」

B男「開業歯科医で事務ねえ・・・」

A男「楽して生きて生きたいじゃん」

B男「今だけね」


こうして下流社会に一人の若者が加わったのであります・・・・・・・

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