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2011年8月2日火曜日

矮小化する日本人

近頃の日本人は矮小化している。その手先を担いでいるのがマスコミであることは彰かである。

韓流ドラマばかり流していると批判された某テレビ局、批判した芸能人の首を切った芸能事務所、何か今回の政府の原発対応とそれを取り巻く状況と酷似している。

韓流ドラマが悪い訳ではない。ただ、NHKはもとより民法の多くの系列局を持つ大資本テレビ局は公共性について考えなければならないのだ。

マクルーハンはメディアは媒体でなく、メッセージであると言っている。メッセージならば共産主義のように国家に附帯することなく、広告主にも附帯することなく自ら胎動する必要がある。

視聴者がリテラシーを持っているとは限らないから。ケーブルネットワークやCS放送ならばそれはそれでありなのだ。見たくなければ見なければ良いだけだから。

矮小化はいつから始まったのだうか、それは高度経済成長を続けて膨らみ過ぎた物質至上主義の裏返しなのかもしれない。

他人の事ばかり気にする日本人は、確実に矮小化続けている。

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