今日のニュースにこのワクチンを接種後死亡した重篤な副作用事故のニュースがありました。痛ましい14歳です。
前に産婦人科医をしている友人がこの子宮頚癌ワクチンについて、今の風潮を危惧していました。
芸能人まで登用してACでこの必要性を説いていました。さらに国費による国民全員接種の運動まで起こり、おそらく多くの国民はこのワクチンの有用性のみ信じて疑おうとしないのです。
友人によるとこのワクチンが効くのは誰もが持っている人由来のウィルスで15種類ある内の2種類にしか効かないそうなのです。さらに既に罹患している場合癌化のリスクもあり、効果は永久ではないそうです。
世界では2種類のワクチンが承認されていますが日本では1種類のみ。
ワクチン接種については疫学的考え方からある集団(多くは国、地域)単位で接種する必要なものもあります。しかし、欧米ではこういった接種による副作用は国が保証する制度が確立されているそうです。
日本ではこのあたりが曖昧なようです。
この子宮頚癌の多くは異性との性行為により感染します。つまり簡単にいえば若年時2人以上の異性と性行為を持つということはこの危険性をぐっと上げることになります。
ワクチンも必要でしょうが、こうしたモラリズムと病気の関係を生徒に教えることも必要なのではないでしょうか。問題なのはこうしたACの広告を知っていて知らないふりをしているお役所の偽善です。
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