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2011年9月15日木曜日

ニッチな商品 実践主義

マーケットには必ずニッチな場所が存在します。

先日、お話した南青山の眼鏡屋さんは5万円以上の商品なのに、ZO**や眼鏡**の商品のような誰もが持っているものと違うものを求めて、あの短い時間に多くの来店で購入していく姿はまさに眼鏡マーケットのニッチな場所でもある訳です。

ところが作る側はマーケットの多様性は理解するものの、多様性の深度が違うのです。例えば国産の大手メーカーの出す車は名前は違えど深度は同じだったりします。つまりカロー*もクラ**も同じという具合にです。(英語のCは同じですけど)

例えばタグホイヤーという時計のブランドがあります。これなどロレックスとクオーツのちょうど中間的ニッチを狙ったブランドである意味いままで成功しています(今は価格が上がった)

では作る側がその深度を理解するにはどうしたら良いのでしょう?

簡単です。味わってしまえば良いんです。フェラーリに乗らない人がフェーラーリを分からないように、実際に味合わないで、こんなもんだろうといい加減なさじ加減で行うから深度がずれるのです。

旨いものを作りたければ旨いものを食う、速い車を作りたければ速い車に乗る、良い文章を書きたければ良い文章を読む、良い家を作りたければ良い家に住まう・・・簡単なことなのです・・・



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