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2012年2月22日水曜日

持つべきものは・・・・

妻が昨日友人の見舞いに前橋に行ってきました。くも膜下出血で緊急入院し、そのまま緊急オペを行い、無事成功し、今のところ後遺症はないものの、その奥に取りきれない瘤があるというのです。

するとメールでこんな返信です。

昨年は、たいへんお世話になりました。◆◆のことだから、ますますアグレッシブに日々過ごしていることでしょう。うちの方は、長女が◆◆◆◆厚生病院の薬局に就職内定して、来週末の国試を控え毎日ヒーヒー言ってます。



文面からすると、くも膜下出血自体はあまりひどくなく、前頭前野のということは、前交通動脈瘤で塞栓術に適するような大きさと形状だったのかな。その奥なら、脳底動脈瘤が残ってるんでしょうか。ならば、◆◆においては現在入院されてる◆◆◆◆◆(◆◆じゃなくてこの病院でしょ?)の◆◆先生は、クリッピングにしろ塞栓術にしろ第一人者です。昨年の今頃、俺の友人の未破裂脳動脈瘤をクリッピングしてもらい、しっかり現役復帰して電気工事の仕事やってます。なんで、もし◆◆で処置を希望するなら、◆◆◆◆◆◆でいんじゃないかと思います。東京でということなら、それこそそこいらじゅうにビッグネームが居ると思うけど、◆◆先生なら学会レベルで大概のビッグネームとは付き合いがあると思うので、その旨希望すれば紹介してくれると思います。ちなみに、◆◆先生は俺の5学年上の脳外科の先輩です。また、俺の名前で少しでも役にたつなら、いくらでも使って下さい。来週月曜日も外来やりに◆◆に行くんで、なんだったら◆◆に寄れるよ。


いずれにしろ、脳動脈瘤の治療は既にかなり確立されているんで、特殊な症例を除けば、そんなに恐れなくてもいんじゃないかな。たしかに、決して簡単ではないしリスクもあるけど。


Sパパも手術の時、ドクターFからの言葉がこんなに勇気づけられ嬉しかった(いつもは単なる酒飲み?)と言っていましたが、本当にその通りです。持つべきものは友・・・・・特にドクターの!?

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