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2009年2月6日金曜日

R&R BIS規制

昨日Sパパの講演でも「たぶんにアングロサクソン式のやり方で押し付けられたBIS規制」というくだりがありましたが、私もこのBIS規制はそもそも欧米のFRBのようなところは、国家機関と独立した集合体であり、一部のロックフェラー、モルガン、ロスチャイルドなどが実は通貨の発行権を握っているとしている苫米地英人氏の主張に通ずる感がします。

この苫米地氏は私と同年で、同窓のU氏とも高校も同じです。彼の父親は興銀の常務でしたし、祖父は米国三菱商事の社長をやっていたので、Sパパもご存知かもしれません。

このBIS規制が実はやっかいなしろもので、途中をはしょって言えば、このBIS規制がサブプライムローンを生み出した原初かも知れないのです。

Sパパが皆さん頭のどこかに「スタグフレーションという物価上昇と景気悪化という最悪のシナリオを残しておいて下さい」確かにその通りです。

膨張するヨーロッパ、そしてポンドがユーロに統合される時どのような結末が待っているのでしよう。ロックフェラーはロスチャイルドの風下にいるつもりはないと言っています。アメリカには通貨発行権があります。中国にはまだまだ拡大する内需があります。対欧州という構図で考えれば、米国は益々中国に近づけ、ドル、元体制の構築に走るはずです。そのとき我が国は韓国同様IMFの管理下に入るのでしょうか?最悪のシナリオはまだまだあるようです。

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