私の仕事柄「実学」がつい優先しがちです。そんな偏った思考法を未然に防ぐべく、哲学書と理系書を通読しています。息子も小学校の高学年の頃より「盗み見」していました。
子供の教育ではこの「盗み見」が効果あるのです。子供はスポンジのように何でも吸収します。しかし、その時期は一瞬です。そのときに手元にある必要があります。
デリダ、フーコー、パスカル、サルトル、ウィトゲンシュタイン、カント、フッサール、西田幾多郎、和辻哲郎など私に隠れて読みふけっていました。
今でも論理的思考について、彼なりの考察と分析には鋭いものがあります。
しかし、我が家の残りの2人はそれらの書物を手に取った事もないと思います。まあそれはそれで帳合が取れていてそれでいいんですが・・・・・・宇宙創成の謎と同じです
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