60回を迎える駒場祭を記念して小冊子が送られてきました。「環」といいます。
私の生まれた59年には安保闘争が高揚する中、さかんにこの論争が開かれていたようです。大江健三郎、石原慎太郎、江藤淳氏の講演が行われていました。
私が大学に入学した77年には学生運動は影をひそめ、かわりに「宇宙戦艦ヤマト」の上映会が長蛇の列になり、前衛舞踏家のダンスが話題になっていました。
息子の生まれた89年は政治改革のビジョンと題した江田五月氏の講演がおこなわれたようです。
そして今年年間授業料は54万円であります。
こうして俯瞰するとどの時代に生きたかによって物事の目線が異なってくることがよく分かります。
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