当初から小布施に行ったら少し足を延ばして志賀高原に行ってみようと宿を予約していました。
言わずもがな日本最大級のスキーリゾートです。学生時代に一の瀬で住み込みのアルバイトをした経験もあります。丁度今から27.8年昔です。
今回の宿はホテル建設のため資材の搬入でヘリの音がうるさかった焼額山にあるプリンスホテルです。
当時のスキーのホテルの料理はどこも同じようなもので、今でこそ評価は低いプリンスの料理ですが、当時の私達には中々泊ることのできない宿でした。
1983年に開業した赤坂プリンスホテル(閉館が決まった)とほぼ同時期に建てられた建物です。
柱や共用部に赤プリと共通のディティールが表れています。30年の時間の経過です。
私達が宿泊したのは比較的落ち着いた東館ですが、メインの西館は国際色豊かです。
宿泊者の4割が中国、2割が韓国、2割がアメリカ・ヨーロッパ系(フランス人が多かった)、残り2割が日本人といったところです。
今後のスキーリゾートの生き残りをかけた一片を垣間見たようです。
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