Jean-Jacques Rousseau ルソーと聞いて「社会契約説」やフランス革命、カントを思い浮かべる人は世界史を履修した人です。
しかしこのルソーという人物はとんでもない人なのです。もちろん「むすんでひらいて」がこのルソーのオペラ作品「村の占者」から広まった童謡ということは知っているかと思いますが、彼は極度のマゾヒズム、露出狂、性的倒錯者だったのです。彼は知的障害者に妊娠をさせ、少年時代は強姦により投獄された人物なのです。
性善説と性悪説などという2元対立論で述べるつもりはありませんが、社会の教科書に似顔絵つきで犯罪者が「社会契約説」をあらわしたからといって出ているのはちと不思議な感じです。日本人ならまず出てこないと思います。
ルソーについての余談です。
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