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2009年12月29日火曜日

リテラシー考

日本人はというような大上段に構えて申し上げるつもりはないのでありますが、近頃情報にすぐ操作されてしまう人が多い気がします。

テレビでバナナがダイエットに良いときくとバナナに、りんご酢が良いといえばりんご酢にすぐ向きを変えるのです。

でもどうでしょう、そのダイエットをやった人の結果は?ほとんど効果は無い人が大多数です。尤も自分で記録をつけたり、食事に気おつける人はダイエットは必要ない訳でありますから、結果自分を甘やかしている人が、甘やかしの範疇において、自己弁護する所作に他なりません。

これは幼児化する日本人の特徴です。

以前K教授が私の家のパーティで「インターネットには有効な情報も多いが、その3倍位うその情報がある」と言っていました。そして医療に関しては全く無意味な、逆に有害な情報も多いことに驚かされます。そうDr.F氏も同じようなことを言っていました。最近ではNPOにより信頼出来るサイトかそうでないサイトか判別することを始めたようです。これは良いことだと思います。ただでさえ騙され、乗せられやすい性格の日本人、病気の時にはなお更ですから。


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閑話休題

ある有名人のブログに新聞の論説委員の能力を比較しているものがありました。一部私も納得です。
以前の会社で新入社員のときに切り抜きをる命じられたことがあります。
そのとき朝日、読売、毎日、産経、日経、日経流通、繊維新聞を並行して読んでいました。
同じ記事でも新聞社によってその内容は様々です。

その有名人の言葉を借りれば某新聞は「すぐ階闘争に結びつける老人の特徴」と結んでいます。
その通りです。以外とノーマルなのは日経なのです。

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