政府の事業仕分けの際にスーパーコンピューターの開発費を削るということは、この国の将来、この国の技術進歩に対する負の遺産であると、ノーベル賞受賞者を先頭にマスコミに取り上げられていましたが、本当にそうなんでしょうか?
ノーベル賞受賞者に言われたら「なんとなく正しい」と思ってしまうのは、人間のインセンティブを旨く利用しています。
コンピューターの事に詳しい人に言わせれば、現在は「クラウド」の時代で、バカ高いCPUを作るより、汎用型のCPUを並列して使う方がコストも安く、変化にも対応できるのに、わざわざバカ高い開発方法を選択し、神戸のポートアイランドというわけの分からない地の利で箱物行政宜しく進めている計画で利益を受ける企業と自治体、官の癒着であると断罪していました。
現在のスパコンの主流は「スカラ型」であるのに「ベクトル型」を目指しているとのことです。
これでは地球シミュレーターではなく、地球趣味レーターになってしまいます。
親父ギャグで申し訳ありません。
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