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2010年4月22日木曜日
小林 昭写真展 写真集「S・O・P」
外苑で24日まで開催されている小林昭写真展見てきました。
小林昭氏は1940年生まれの方でご存じの方も多いと思いますが、平凡パンチ、ポパイやブルータスでアメリカの文化を私達に伝えてくれたまさにレジェンドです。
フリスビーもスケボーも初めて知ったのはあの頃の雑誌でした。
山育ちの私が貧乏旅行で西海岸に向かったのは1978年です。Hamosa BeachやLagna Beachでサーフィンを見て、日本に戻ってサーフィンに夢中になったあの頃です。
なんと会場でそのレジェンドの小林氏が迎えてくれました。緊張しながらしばらくお話を伺うとこの作品は1969年から1975年にかけてとられたもので主にペニスビーチらしくマリブなどもあるとのことです。
私はその数年後にこの西海岸に行ったことになります。だから氏の撮ったウッドストックは写真でしか知りません。
小林氏も当時の赤貧の様子を楽しそうに語っていました。
氏は5年前にサーフィンを始めたということで、愛犬のウェルッシュテリアもボードに乗るようです。
テラスではその愛犬が夏のような日差しを避けながら水を欲しがっていました。
写真集「P・O・P」を購入させていただき、次回の個展はサンフランシスコでのグループ展とのことでした。次回の書籍の話を聞きながらギャラリーを後にしました。
こういう人は決して偉ぶったりしません。ジーンズに白のTシャツ姿で全くの自然体です。アーテイストに必要なことは「目」であると強く感じました。それにしてもお若いです。ちまたのアンチエイジングは意味を失います(笑)
氏が「こんどはぼくの写真も飾ってください」というので恥ずかしくなってしまいました。でも鎌倉ベースには是非飾りたいという気持ちもあるのは事実です。
一期一会、行かなければ出会えない。そんな一日でした。
横乗り系の書籍を出版している「Bueno Books」に併設されているこの「Slope Gallary」センスが良いです。黒い建物の外観にアンティークなパインのドアとフローリング、表の黒く床が塗られたデッキも良い味です。これって中目黒っぽいかも!!!!
写真はギャラリーのHPよりお借りしました。23日までです是非足をお運びください。絶対のお薦めです!!写真展ではブルース・ウェーバー展以来ですから。
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