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2010年4月7日水曜日

WINE マリアージュ

パーティのワイン買い付け行きました。

一度、オイスターロックフェラーに勧められた(ここじゃないですよ)シャブリが合わずひどい目にあったことがあるので、今日は料理の詳細を話しながら恵比寿ガーデンプレイスのLaVineeで探して戴きました。
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帆立と青のりのテリーヌ牡蠣のEVオリーブオイル漬けに合わせるワインはこのサンセールです。

特 徴
サンセール北部のSURY-EN-VAUX村にある有名なポール・ヴァタンのドメーヌ。近年特に高い評価を得ており、中でも人気の『グランド・キュヴェ』は石灰質の強い土壌の高樹齢のソーヴィニヨン・ブランを選りすぐって仕込まれるもの。やや深い色合いで、熟した果実にミネラルの効いた非常にスモーキーな風味が強く、アタックは爽やかさがあるものの腰のあるしっかりとした風合い、凝縮感のある果実の味わいは全体の調和が見事。爽やかさと味わい深さの共存したような魅力があります。

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鶏肉のオージェ谷風煮込みに合わせるワインはこのジュライソンLAPEYREです。写真はデザートですが、奥から特別に出してくれた濃縮の高いビンテージ05年のSECです。


特 徴
南西地方の白の銘酒として最近特に注目されるジュランソンを代表する蔵元。早くから協同組合を脱退したジャン・ベルナール・ラリュが産み出すワインはこの地でもトップ評価を受ける。プティ・マンサンの遅摘み葡萄から仕込まれるスペシャルキュヴェは、コアペの造る最高級デザートにも匹敵する記念碑的なキュヴェ。輝くばかりのゴールドカラー、トロピカルフルーツや蜂蜜、ローストのニュアンスが渾然一体となる華やかさ、濃密な果実味はネクターを思わせる甘美さ、そしてこれだけの熟度を持ちながら絶妙にキープされる酸味が絶妙の調和をもたらす極上の出来栄え!


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ペリゴール風サラダにあわせるワインは ローヌのVINSOBRES CADENE OOARNAUDです。
これもビンテージの05年です。
 
特徴
ローヌの強い太陽を感じさせない雑味のない飲み心地、それはオーク樽を使わないオールステンレスによる新しいローヌを完成させました。今までにないローヌの極上品です。
焼き鳥や牛タンにもこれは合います。もちろん塩味のきいた砂肝にも最高の1本です。
 
 
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最後に田舎風テリーヌ(テリーヌ・ド・カンパーニュ)合わせるのはロワールのブルグイユのカベルネフランです。

特 徴
ロワール地方、ブルグイユの東にあるレスティーニュに1870年から続く歴史ある蔵元。現在5代目のサミュエル&ソフィー夫婦が二人仲良くワイン造りを行なっています(とにかく明るくいつも笑顔)。このキュヴェは自他共に認める蔵元の最高級キュヴェで、この地で最高の区画とされる北側の緩やかな南向きの斜面から生み出された平均樹齢80年のカベルネ・フランから造られたもの。スパイスやブルーベリーの香りがあり、純粋な葡萄ジュースのような自然な果実味、アフターのタンニンと果実のバランスが絶妙で素直に「美味しい」と感じるはず。凝縮度も強い2005年の力作。


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最後の物は表に出ていなかったものを奥まで走って取りに言ってくれた極上のロワールとのことです。今度のHPは是非ワインと料理の相性を楽しみながら味わってほしいと店主は思うのであります。









 

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