イトイさんがブログの中で「5月5日にはもうGWは終わっているのだよね、実際にはその前に」と書いていました。私もそう思います。
世の中の多くを見ると最後の最後までやらないでその少し前で切り上げておしまいにする。こういうことが良くあるような気がします。まあ風潮とでも申し上げましょうか。
最後までやると「たぶん、おそらく、きっと」こうこうなるからその前に寸止めして切り上げるというような思考が働いているような気がします。
やるまえに結果を予想している訳です。ライプニッツの予定調和ではなく、俗語としての予定調和が蔓延っている訳です。
世の若者がなどと言うつもりはありません。しかし多くの大人がそうなのですから若者にこの手の病気が移らないはずはありません。
しかし世の中そんなに予定どおりじゃありません。玉石混淆です。
車は持たない、お金持ちには興味がない、女性にも興味がない、こんな若者を草食系というそうです。でも人間はそもそも草食じゃありません。
一つだけ言えることは「やった人しか分からない」ということです車を運転したことのない人がどうして車の楽しさが分かるのでしょう。
ジェリー・ロペスも言っていました。あんなに辛い、死ぬ思いをしながらやっと1本のグッドウェイブをメイクしたときに味わえるあの感覚はやった事のないひとには味わえないと。
少なくとも私はバカな私の愛犬宜しく、とことんやってバタンという最後まで走り抜ける人生でいたいと思います。人生も仕事も同じです。予定調和は必要ありません。
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