10年近く前、生物学を履修していなかった私が興味を持って読んだ本に、ノーベル賞を受賞した生物学者のクリック博士の論文に「セントラルドグマ」なるものが載っていたのを目にしました。
簡単にいえば遺伝情報はDNA→(複製)→DNA→(転写)→RNA→(翻訳)→タンパク質の順に伝達されると主張するもの。
しかし、今となってはこの学説も古いと断罪されてしまいます。逆転酵素の発見やRNA→ DNAがあることなどにより今では古ぼけた仮説としてしか評価されていないのです。
我々の知は絶えず更新を求められているのです。
音楽と車くらいはクラシックでも許してもらいましょう。
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