来週から逗子、そのあとはマウイに行ってしまうので中々時間が取れそうもありません。
思い立ったが吉日とばかり新国立の「マン・レイ展」です。
タダイズムの旗手としてシュールレアリズムの渦巻く、パリ、NY、ロサンゼルスを拠点とし、レイヨグラフ、ソラリゼーションという新たな表現方法を追求し続けます。
マン・レイ財団所有の展示ですが、この財団はNYのロングアイランドにあるそうです。
とにかく彼自身、美大生がそのまま大人になったような感じで、いつまでも「習作」が続きます。
アカデミックといえば聞こえは良いですが、要するにいつまでも青臭い訳です。でも個人的には知った風な大人より、いつまでも青臭い人の方が好きです。
写真展としては今春開催された「木村伊衛兵とアンリ・プレッソン展」の方が興味深く思いました。
このマン・レイ展は写真展というよりデザイナーとしてのマン・レイの素顔に迫るものなので比べるのも変な話なのですが・・・・・・・
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外はすごい雨と風です。ミッドタウンの駐車場から離れているのでここ新国立は不便です。都市開発とどうして旨く連動が出来ないのでしょうか?美術館の来館者の平均年齢はかなり高いのですからもう少しそのあたりも考えてほしいものです。まだまだ箱作りの行政視線は健在のようです。
ミッドタウンのニコライバーグマンでお花を贈りたいと思っていたのですが、生花は六本木のみになってしまったようです。ミッドタウンタワーで開催されている世界の自転車にまつわる展示企画もこの雨なので見ずにまっすぐ家路につきます・・・・・・・
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