先日も誰かが「坂の上の雲」について「どうなの?????」という感想が聞こえてきました。
確かにステレオタイプの明治維新という側面はあります。日本海大海戦は映画そのものですし、東郷平八郎はあのままのヒーローです。
そしてここまでどうして間延びさせるのというのが本音でしょう。いくらなんでも3年は長すぎます。
しかし、これからが見ものなんです。個人的には。日露戦争に勝利して昂揚する国民戦果とはうらはらに兄の好古は元帥の推薦を辞し、下野して郷里の校長に降格する件は、どのような心境だったのか、はたまたそれをどのように描写するのかとても楽しみです。
真之が50歳で逝去するのに対して、好古は71歳まで暮らします。当時としては長命だったはずです。
蛇足ですが参議院議員の大石尚子さんが真之氏のお孫さんと知っていました??
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