落語に特に詳しいとか寄席に良く行くとかではありませんが、落語のCDは時々聞きます。
色々な人の落語を聞いていると何故それが十八番と呼ばれるのか分かるような気がします。
色々な人の「芝浜」を聞きましたが五代目桂三木助(故人)が何故そういわれるのか片鱗が窺われます。そうとう細かな所までこの演目は気を使わなければ全体を通して流れる優しさや温かさがポロッと落ちてしまうからではないでしょうか(素人判断で申し訳ありません・・)
一方、「堀之内」は私は古今亭志ん朝(故人)のもが好みです。この人は鰻が好物だったようですがやはり根っからの勉強家で棺にはドイツ語の辞書が入れられたといいます。
なんといってもジェットコースターのように笑いを作るところがなんとも言えません。
私の好きな落語家はこうしてみると「努力した秀才」ということになるのでしょうか・・・・
こんな話を妻にしていたら息子が「911に乗って落語っていうのは、ありそうだから怖いよね」とのこと、どういう意味か聞き返すと「そんな人が多いんじゃない」とぬかしました。
わたしゃポプュリズム嫌悪ですので911では聞きません。(笑)
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