過去のことはとかく忘れがちです。
自分が若かったころ、社会や体制にどうしてあれだけ批判的(今も十分批判的??)だったのか不思議です。そしてあのざらざらしていて取りつくことのできない心はいつの間にかなめらかなものに変化してしまっています。
自分が「何者からも認められていないというどうしようもない挫折感、寂寥感、孤独」そのやりどころのないパワーだったのでしょう。
でも若者にはこんな気持ちを是非持ってほしいと思います。
姜尚中さんが著書の中で言っていました。氏も子供の頃、私と同じような気持ちを味わったといいます。壁にぶつかり、本当にぎりぎりのところで生還したそんな気持ちなのでしょう。
歳をとったら「横着者」で行こうと・・・そうステッペンウルフの「ワイルドで行こう」です。
彼はバイクの免許をとってハーレーで旅をしたいと言っています。そうもう怖いことなどないんだから小さくではなく、はっきりと堂々とやろうよと言っています。まさに慧眼です。
私の911もそんな気概からです・・・一人で正当化してますね(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿