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2011年1月21日金曜日

ヘンリー・チャールズ・ブコウスキー Henry Charles Bukowski

皆さんはこのブコウスキーという作家の作品を読んだり手にしたことはありますか?

私の手元には無くなってしまったけれど、二十歳を過ぎてアメリカへの憧れが募る一方、このブコウスキーの小説を読みアメリカの荒んだ生活が脳裏に焼き付けられたものです。期待と不安??

そして友人を訪ねて渡米し、その友人がオレンジ農園で働く姿を観た時このブコウスキーの文章とオーバーラップし、喉の奥に苦いものを感じました。

その後、彼の作品は映画にもなり、ロサンジェルス(村上春樹流に)という都市の下層に働く人々の情景が丹念に描かれていました。確か「酔いどれ詩人になる前に」という題名でした。主演のブコウスキーがマットディロンでした。



遺作となった「パルプ」は柴田元幸さんが翻訳しています。

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