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2011年5月24日火曜日

法律の解釈 ベンジャミン・フランクリン

たまには仕事の話です。

弊社の顧問をお願いしている先生はどんなに契約書でお互いが厳しく同意していても、破ってしまえばそんなもの紙きれ一枚になってしまうと言っていました。

つまりは人と人の契約であるというのが先生の説なのです。納得です。

ところが専門家でない人ほどこの法律の解釈が四角四面に硬く考えていて、柔軟性がありません。
もちろん柔軟性がありすぎて税務を担当するのも困りものですが、往々にしてそんな人が多いのが事実です。

現在、税務をお願いしている先生はそのあたりの塩梅が上手く、リスクはありますがやってみましょうと前向きに考えてもらえます。

法律の解釈は勝手気ままに拡大解釈するのはもっての外ですが、事実関係を十分に考慮して柔軟に対処したいものです。

ベンジャミン・フランクリンの名言です。

あまりに寛容な法律はほとんど守られず、あまりに厳格な法律は励行されない

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