みなさん911でもパワーがあってターボだったらどんなに乗りづらそうかと思うあなた!!間違っています。ポルシェに限ってはノーマルのターボならば(GT2とかは別)911でもカイエンでもターボーチャージャーの付いた方が乗りやすい位なのです。
つまり分かりやすくカイエンを例にすれば乗りやすさは、カイエンターボ→カイエンターボS→カイエンS→カイエンGTS→カイエンとなるのです。
こんなことを言っておきながら私の33年の運転歴の中でターボーチャージャーの付いた車は所有したことがありません。(笑)全てNAエンジンなのです。
まずは4気筒、これは車重が軽く、エンジンも回るので以外と好きです。ただし、装備過多になり重い車は駄目です。近年はこれにスモールターボを付けて燃費をよくしてエコカーとしていますが、どうなんでしょうね・・・
次に直列5気筒、まあこれは直列6気筒には遠く及びません。ボの付く会社エンジンです。
次は6気筒です。これにはV型と直列があります。V型はエンジンをコンパクトに出来るのが利点なのですが、トルクも伸びもありません。しかし、日産やベンツの多くがこのエンジンにシフトしているのが不思議です。開発費でしょうか・・・・
次に直列6気筒です。問題なのはエンジンの大きさが決まってしまって設計の自由度が少ないことです。しかし、エンジンはよく回りますし、そのスムースさはピカ一です。何とか残してほしいエンジンの一つです。
そして8気筒です。直列はその大きさから言って無理なので、ほとんどV型になります。V型といってもロールスやレンジ(少し昔の)に代表されるロングストローク型とショートストーク型があり、ロールスのエンジンフードが高いのもこのエンジンありきだからだといいます。60年代以降の大排気量のアメ車はほとんどがこれです。
ロングストロークは所詮ECOとは無縁です。ショートは色々と改造されているようです。V型12気筒はさらにこれに気筒を一づつ加えたもので、基本的にはショートストロークになります。
そしてもう一つが水平対向6気筒です。いわばフラットシックスです。このエンジンはとにかくバランスがよく互いのエンジンが共振し、すっとブレがなくなります。吹けあがりはV6とは全然違います。
よくもわるくもよくここまで色々なエンジンを乗ってきたと思います。
あえてもう一度乗りたいまたはこのまま乗りたいエンジンを上げるなら、フラット6とストレート6そしてV8です。何故、V8かって?だってゲレンデのような大きな車V8じゃなけゃ走らないですよ・・
ゲレンデなきゃさくらとセプはお留守番ですから・・・
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