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2011年10月4日火曜日

ノーベル医学・生理学賞

マスコミではIPS細胞の山中教授の受賞が為されなかったことが報道されていますが、帰ってきた息子に言わせると大阪大学の審良(あきら)静男教授の方がもっと残念だったというのです。

山中教授の発見は十分受賞するに値し、いつか絶対に受賞するけどまだ年齢が若いと言うのです。

審良教授は今年の3月カナダでガードナー賞を今回ノーベル賞を受賞したジュール・ホフマン教授とともに受賞し、連続で世界で認められた科学者にランクインしている人でもあるのです。

何故選ばれなかったのか、それはほんの些細なことです。切磋琢磨しているこの科学者達にはきっと理解し合えるのでしょうが、ノーベル賞は在名の人に与えられるのが決まりです。授賞発表後、死去が確認された3人目の受賞はやはり委員会の失策です。

詳しいことは分かりませんが、彼らの研究の成果で免疫、とくに自然免疫と獲得免疫の関係、樹上細胞などその基序が分かり始めてきているらしいのです。

難病やそれに苦しむ人に速く朗報がもたらされることを願います。

文学賞はなんとかあの人に取ってほしいものですがどうでしょう・・6日ですね

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