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2010年3月8日月曜日

鐘ヶ淵 玉ノ井 曳舟   東京散歩


会社のスタッフなど世田谷生まれの世田谷育ち、3代続くまさに江戸っ子であります。しかし、こういう江戸っ子に限って東京の離れた別の場所には疎かったりするのです。

そこへ行くとこのわたしなぞ、北関東の地方都市で生まれ、その父親は大陸で馬賊とともに暴れまわり諜報活動をしていた軍人の子であり、母親は紀尾井町で生まれたという江戸っ子というミックスなので、今でこそおしゃれな横浜に住んでいますが、ルーツはこの東武伊勢崎線なのであります。

当時は新幹線も高速道路もなく、東京へのルートは小山で乗り換えて上野に入るか、東武伊勢崎線で浅草に行くかどちらかでした。

新潟に住んでいた友達に聞くと、東京に行くのは海を越えて海外に行くような感じだといっていました。現在のように新幹線や高速道だと私の北関東からでも同じような感じかもしれません。
私達の頃は、鐘ヶ淵(カネボウの由縁であります)、玉ノ井(今はなくなってしまった東向島にかわってしまった)、曳舟の駅名を目にするとジワリジワリ、東京が浸潤するような感じでした。ですから、永井ファンでなくても、この玉ノ井は知っています。

地政学的にみても郷里と近いこの地にアパートを借りたりする人間も多かった気がします。当時の女友達もここに住んでいました。(もちろん普通のです)あの当時生駒軒という洋食を出す中華があったのですが、今もあるでしょうか?(そういいながら調べてみるとありました。まだ健在のようです。)

現在では高速道路や新幹線が直結し、都会の周辺のこのような場所がが空洞化しつつあります。私のこんな経験からこんなディープな場所ばかり集めた新東京散歩(限定50歳以上)でも上梓しませうかしらん???????

私のお勧めする東京案内は以下この3冊です。




人が詰めてくれたお弁当は本当に美味しいので文句は言えないのですが、仕切りが3つあったら、出来れば、せめて、お願い なのでおかずは3ついれて戴けれるとありがたいと思うのですが?
筑前煮1、筑前煮2では少し味けないお弁当ではありませぬでしょうか?

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