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2010年3月4日木曜日

お金の教養  身の回りの整理・整頓のすすめ





しばらく前に読書した泉正人氏の「お金の教養」と松浦弥太郎氏の「今日もていねいに」です。

今私はいかに金に縛られずに丁寧に生活できるのか実践中であります。何をいうのかとお怒りの向きもありましょうが、本当なのです。我が家にはもうイメルダはいません。(笑)

結局大量に消費することは大量の無駄を生むことであり、その無駄を見たときには嫌悪感さえ感じる訳です。

お金の貯まらない人は「お金を使っている実感のない人」と書いてありました。

私もそう思います。

当たり前のように月1回床屋に行き、当たり前のように平日は外食でランチを済ませ、当たり前のように毎日バスに乗る。何一つ大金を使うわけではありません。サラリーマンなら普通の生活です。でも、でも、その当たり前と思っていることが危険なんです。使っている感覚のない消費なのです。

もちろん清貧の思想などとはいいません。お酒も飲むし、運転もします。外食もします。でも無駄のないように心掛ければとても気持ちの良いことです。運転だって「どうぞお先に」という気持ちで、エコに運転すれば安全で節約になります。

歳をとると身の回りのもの整理した方が良いと思います。あの秋山好古氏も「男は出来る限り身の回りのものは少ない方が良い」と申しておりました。整理すると無駄が見えて、何が必要かわかるのです。

それとこれが大切です。当たり前を頭から消し去れば、新しい知識が芽生えてきます。
古い知識は新しい知識の妨げにほかなりません。外山滋比古氏の「忘却の整理学」そのものです。

恥ずかしながら、つい最近まで無線ルーターは上下階は飛ばせられないというその当時の知識に縛られて、トライしませんでした。まさに、自己反省です。近年ではルーターも改良され上下階でも飛ばせるらしいです。もちろんこれはトライします。

無駄の垂れ流しでやっていけるどこかの国のように赤字国債は我が家では発行できません。毎日、ていねいに生活を送る心掛けです。




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