このブログを検索

2010年3月5日金曜日

FCCJ 勝間和代 

カツラーこと勝間和代氏The Forein Corespondants,of Japan(FCCJ)にて講演を行いました。

この外国特派員クラブに以前Sパパのご友人が会員とのことでお邪魔する機会を得たのですが、所要のため参加できなかったことが悔やまれます。

勝間氏の金融、特にマネタリーベースでのリフレ論などは???と疑いたくなるものもありますがここでの論調には一理あります。以下要約します。



前略 


今の日本は(年率)1%のデフレ、2%生産性が上がっていると言われています。過剰供給になって、価格も引き下げられて、売上がダウンします。そうすると失業率も上がります。若年層の雇用を控えるようになり、若者に職がなく、結婚しなくなります。



これを日本の政治家は理解していないのです。今の日本はリバースバブルです。これはバブルの反対という意味で、それくらい悪いことです。1%、失業率は上がっていますし、さらにこれからも上がっていくことが予想されます。なのに、メディアはなぜデフレを良しとするのか。バブルよりもっともっと悪いのに。
日本は20年もの間デフレ経済が続いて、幸福度で60位(「世界幸福度ランキング」)、自殺率で9位。日本人は自分のことを幸せだと思っていません。外国も日本パッシングするようになり、見るべきものがない国になりました。


そうした原因の一つに「シルバー資本主義」というのがあります。


中略


例えば大企業の社長の平均年齢も日本が63歳に対して、アメリカが55歳。政治の世界でも、鳩山首相が62歳なら、オバマ大統領は47歳です。



シルバー世代には(人生の残りの)時間がないので、リスクを取らないんですね。だから(若い世代に)ベネフィットは期待できないわけです。日本は逆ピラミッド型になっているので、政策は高齢者向けになります。


なぜそこから脱することができないのか。これが重要です。老人は孤独感を感じている人が多くいます。若い時は良かったけど、今は幸福感が減っていますね。会社を退職すると、社会の中に友人がいないし、満たされない。会社で得た地位やスキルは失われるから会社にしがみつくのです。それでは若い人にはいい影響は与えません。改革をする時は普通、エビデンスに基づいた方法が一般的ですが、日本ではまだまだそこまで行っていません。ビジネスの問題解決の方法を使おうにも、例えば政治の世界で言うなら、見えない掟や、世襲というものがあります。これこそが、日本が変化に対抗するようになった原因です。


(中略)


日本の問題解決はコンセンサス型で、スローガンやプロパガンダを策定しても、どうやってそこに達するかという方法がありません。リーダーが解決するのではなく、我々自身が革命していかなくてはいけないのです。

**************
**************

我々老境に差し掛かっている人間には厳しい話でもありますが、今の国会質疑の自民党の政治家をみるにつけ、まさに「老害」を感ぜずにいられません。同じ党の若手議員から、「怖い顔で睨まないでください」と注文をつけられ、「努力する」と言った幹事長がいるとかいないとか、まさに世代交代が必要のようです。

0 件のコメント: