個人的にオリンピックの団長になったH女史のことがあまり好きではないのは、30年近く前の事件からです。
その当時の会社で女子自転車の草分けだった鈴木裕美子さんを正社員にして、自転車に力を入れていました。
入社したて頃、総務人事部にいた私は、彼女と歳も近いこともあり、練習の合間に色々な世間話をしていました。オリンピックには当然、選ばれると思っていた矢先、急遽かのH女史が自転車に転向すると言いだしたのです。
当時の協会は異常な熱の入れようで、あれじゃ鈴木さんが可愛そうと思われるようなエコひいきでした。
会社の幹部も残念ながら純粋に自転車を応援していた訳ではありませんでした。結果、彼女は契約社員となり、会社を離れて行きました。
その後、彼女は努力を続けオリンピックの出場を果たしました。
現在では、弦巻で自転車店を営んでいると聞き及びます。
現在のようなロードバイクという言葉すらなかった大昔の思い出が蘇ります。彼女の第2の人生に乾杯です。
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