以前、Charles Percy SnowことCPスノウのことについてふれたことがありますが、本書はその彼の友人であるGodfrey Harold Hardy ことGHハーディが自身について書いたものです。
数年前に読みました。彼はこの著作の中で、数学や物理学が戦争に使われないと予見していますが、実際にはその後起こる第二次世界大戦で原爆が作られたりしているので生きていればどんな感慨を持つのでしょうかと思ってしまいます。
人と言うのは時として将来起こる事が全く想定しえない状況が多く存在するものです。想定し得る状況など、そもそも想定しても仕方のないような、微々たる役に立たないものなのです。
ハーディを批判しているのではありません、彼はそうなりたいと願望したのです。
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