このブログを検索

2010年6月7日月曜日

玉村豊男  アルジェリア風羊肉のピリ辛トマトソース煮

玉村豊臣氏は以前代官山に彼の事務所があったころ、焼き肉店で隣席だったことが都度あります。

今は活動の拠点を軽井沢から長野県東御市に移しております。

その彼の「料理の四面体」なる本をパスタブックとして読んでいたところ無性に作りたくなったのであります。



本書のタイトルはご存じのとおり、レビィ・ストロース氏の「料理の三角形」からヒントを得てと書かれていた通り、料理の要素を縮減してさらにその組み合わせを論理的に考えようという内容です。

「カスパの荒くれ男宜しく豪快に」と書かれていますが、油も飛び跳ねますし折角香辛料もあるのだから使ってやろうと本の通りには行いません。それに量が半端じゃないですから。なにしろ多めにといったら骨付きのラムを17本も妻は買ってくるのですから。



作り方
☆ルクルゼの大鍋にオリーブオイルをどぼどぼいれる
☆にくにく大をつぶしてオイルで泳がせる
クミンシード、パプリカ、シナモンを軽くふりかける
☆骨付きの羊肉を両面に焦げ目がつくようにし全体に油をまわす
☆粗塩を少々、粉唐辛子を加える(赤唐辛子は相当入れます)
トマト缶1缶をいれ、生のトマト6個を手で適当につぶしていれる
☆皮をむいたじゃがいも、にんじんを加え、水で具が空気に触れないようにする
☆沸騰したら弱火にして約1時間蓋をして待ちます
☆食べる直前にピーマンまたは青唐辛子を細く切ったものを乗せます

※色の変わっているところが変更した点です。

0 件のコメント: