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2010年7月6日火曜日
15少年漂流記 海底2万里
幼い私が最初に好きになった本はこの15少年漂流記と海底2万里です。小学校2年生のときです。毎日、寝る前に繰返し読んで最後にはボロボロになりました。
どちらもジューヌ・ヴェルヌの小説です。
今放送している”Lost”そのままの南海の孤島に漂流した少年達の勇気と知恵の物語です。確かに一緒に漂流した中に確か猟犬もいましたね。わくわくどきどきしながら読んだ日のことが思い出されます。
一方、ネモ船長が操る潜水艦ノーチラス号は憧れでした。海底で大王いかと遭遇するシーンもありました。あのノーチラス号をチラシの裏側の白いところに何回も何回も書いていたことを思い出しました。今でも書けます。それ以来私の潜水艦好きは始まったようです。
良い小説というのは読者をその場所に誘います。文化も、人種も、国籍も違うのに、その作者の目を通した世界観が味わえるのです。
後になってからこの15少年漂流記の原題が「2年間の休暇」だと知った時になるほどと思った訳です。こんな楽しみが出来るのも良質な物語だからこそなのです。
閑話休題
マトリックスに出てくる「ネブガドネザル号」もこのノーチラス号に心なしか似ている気がしました。
船長はネモ船長ではなく、モーフィアスです。モーフィアスとはモーフ=変化させるという意味のようです。キアヌ・リーブス演じる主人公はネオでした。これ逆?
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